AIで稼ぐ記事があふれる今、

それでも私がこの記事を書く理由。

最近、noteやブログを見ていると、

「AIで簡単に稼げる」「〇〇ツールを使えばすぐ収益化できる」

そんな言葉を本当によく目にするようになりました。

Midjourney、Canva、Note, Nano banana。

確かに便利なツールですし、私自身も仕事の中でAIを使うことはあります。

それでも正直に言うと、

それらの「稼げる話」を読めば読むほど、

どこか胸の奥が少しだけ冷えるような感覚を覚えるようになりました。


誰に向けて書かれているのか、分からなくなる瞬間

AIで稼ぐ、という話の多くは

「やればできる」「誰でも可能」という言葉でまとめられています。

でも、現実はもう少し複雑です。

  • 生活リズム
  • 体力
  • これまでの経験
  • 今いる立場
  • 心の余裕

それぞれがまったく違う中で、

「同じ方法」で進める人は、実はそんなに多くありません。

それなのに、

うまくいかなかった時の理由は、

いつも「努力不足」や「継続できなかった自分」に返ってきてしまう。

その構造が、私は少しだけ苦しく感じました。


私は、15年以上デザインの仕事を続けてきました

Webデザインを始めたのは2000年頃です。

今までデザインに関わる仕事を続けてきました。

流行は何度も変わりました。

ツールも、考え方も、働き方も変わりました。

それでも、

「すぐに稼げる方法」を追い続けてきたわけではありません。

むしろ、

  • どう考えるか
  • どう整理するか
  • どこまで無理をしないか

そういった、表には出にくい部分を大事にしてきた結果、

今も仕事を続けられているのだと思っています。


AIは「答え」ではなく、「道具」だと思っています

AIは脅威でも救世主でもなく、

あくまで補助輪のような存在だと感じています。

便利ではあるけれど、

どこへ進むかを決めてくれるわけではありません。

方向を考えるのは、

今も変わらず、人の役割です。

だから私は、

「AIで何ができるか」よりも

「AIがあっても、何を考え続けるか」を書きたい。


それでも、私なりの「答え」をひとつだけ置いておくとしたら

AIで稼ぐ情報があふれる今、

私は何を基準に考えればいいのか。

はっきりした正解は、正直ありません。

ただ、これまで仕事を続けてきた中で、

ひとつだけ確信に近い感覚があります。

それは、

「無理を前提にしない選択は、長く続く」

ということです。

勢いで始めたことは、

勢いがなくなった時に必ず苦しくなります。

反対に、

今の生活や体力、気持ちに合ったペースで選んだことは、

すぐに結果が出なくても、静かに積み重なっていきます。


「稼げるかどうか」より前に、考えておきたいこと

AIを使うかどうか、

副業に挑戦するかどうかの前に、

まずはこんな問いを自分に向けています。

  • 今の自分は、どれくらい余裕があるか
  • これ以上、何を増やすと苦しくなるか
  • 何なら、続けても疲れすぎないか

この問いに正直でいることが、

結果的にいちばん遠回りしない方法なのだと思っています。


この場所では、そんな整理を書いていきたい

「すぐに答えが出る話」よりも、

「立ち止まって考えるための言葉」を残していきたいと思っています。

AIがあっても、

流行が変わっても、

仕事の形が変わっても。

考えることまで手放さなくていい。

それが、

今の私がこの文章を書き続けている、

いちばんの理由です。

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