ポートフォリオを作ったあと、
次に多くの人が迷うのが
「このポートフォリオを、どこに置けばいいのか」という点ではないでしょうか。
SNSに載せるべきか、
ポートフォリオサイトを作るべきか、
クラウドサービスに登録すべきか。
実際、置き場所によって
ポートフォリオの役割は大きく変わります。
今回は、
私自身の経験をもとに、
仕事につながりやすかったポートフォリオの“置き方”について整理してみたいと思います。
ポートフォリオは「見せる相手」で役割が変わる
まず大前提として、
ポートフォリオは見る相手によって評価ポイントが違います。
- 同業のデザイナー
- 採用担当者
- クライアント(発注側)
この中で、副業や外注につなげたい場合、
最も意識すべきなのは
「クライアントがどう見るか」です。
つまり、
「センスが伝わるか」よりも
「安心して任せられそうか」が重視されます。
私が最初に意識したのは「探しやすさ」でした
私自身、ポートフォリオを用意するときに
最初から立派な専用サイトを作ったわけではありません。
それよりも意識していたのは、
“相手が迷わずたどり着けるかどうか”です。
例えば、
- クラウドサービスのプロフィール欄
- 応募時に送るURL
- 簡単な紹介文とセットで見せられる場所
こうしたところに、
最低限の情報がまとまっていることを重視しました。
クラウドサービス上のポートフォリオは、入口として優秀
副業や外注の最初のきっかけとして、
クラウドサービス上のポートフォリオは、とても相性がいいと感じています。
理由はシンプルで、
- すでに「仕事を探している人」が集まっている
- 発注側も「比較する前提」で見ている
- 完璧さよりも、分かりやすさが求められる
からです。
ここでは、
作品数の多さよりも、
「どんな考え方で仕事をしているか」が伝わることの方が重要でした。
SNSは「補足情報」として使う
SNSにポートフォリオを載せること自体は、悪くありません。
ただし、仕事につなげたい場合は
メインの置き場所にはなりにくいと感じています。
SNSは流れていくものですし、
過去の投稿をじっくり見てもらうのは、意外と難しい。
そのため私は、
SNSはあくまで
人となりや考え方を伝える補足的な場所
という位置づけで使っています。
専用サイトは「整ってから」で十分
ポートフォリオ専用サイトを作ること自体は、とても良いことです。
ただし、最初から無理に用意する必要はありません。
実際、
仕事につながるかどうかは
サイトの立派さよりも、中身の分かりやすさで決まります。
ある程度実績が増え、
「まとめて見せたほうが楽だな」と感じたタイミングで、
専用サイトを作るくらいがちょうどいいと感じています。
大切なのは「置き場所」よりも「導線」
最終的に一番大切なのは、
どこに置くかよりも、
どうやってそこに案内するかです。
- プロフィール文に自然にリンクがあるか
- 応募時に迷わず共有できるか
- 見る側が次の行動を想像できるか
この導線が整っているだけで、
ポートフォリオの役割は大きく変わります。
まとめ
ポートフォリオは、
作って終わりではありません。
- 誰に向けて
- どこに置き
- どう見せるか
この3つを意識することで、
ポートフォリオは
“見せるための資料”から“仕事につながるツール”に変わっていきます。
次回は、
「ポートフォリオに載せる作品は、いくつあれば十分なのか」
という、よくある疑問について書いてみようと思います。