信頼される仕事依頼の秘訣

仕事の依頼をいただくようになってから、

よく振り返ることがあります。

「一体、どの瞬間に“この人に頼みたい”と思ってもらえたのだろう?」と。

スキルや実績が評価された

そう言いたいところですが、実際はそれだけではありませんでした。


きっかけは、完成物ではなく“考え方”だった

多くの場合、依頼につながったのは

デザインが完成した瞬間ではなく、

問題に向き合う姿勢を共有したときでした。

・なぜこの課題が生まれたのか

・本当の問題はどこにあるのか

・ユーザーはどこで迷っているのか

そうした背景を、

「正解を見せる」のではなく

一緒に整理しながら言語化した瞬間に、

空気が変わるのを何度も感じました。


「できます」より「ここが難しそうですね」

意外かもしれませんが、

「全部できます」と言ったときよりも、

「ここは少し難しそうですね」と正直に伝えたときの方が、

信頼されることが多かったのです。

できない部分やリスクを隠さずに共有する。

その上で、どう乗り越えるかを考える。

このプロセスそのものが、

“一緒に仕事ができる人かどうか”の判断材料

なっていたのだと思います。


ポートフォリオに書いていない部分で、見られていた

実績やスキルは、あとからでも確認できます。

でも、

・話をきちんと聞いてくれるか

・相手の立場で考えようとしているか

・目的を見失っていないか

こうした点は、

やり取りの中でしか伝わりません。

「この人なら、途中で投げ出さなさそう」

「ちゃんと向き合ってくれそう」

そう思ってもらえた瞬間が、

結果的に依頼につながっていました。


“頼みたい”は、信頼の積み重ねの結果

特別なテクニックがあったわけではありません。

ただ、目の前の課題を

自分ごとのように考え、言葉にし続けただけです。

スキルを磨くことも大切ですが、

考え方や姿勢は、必ず伝わる

最近はそう実感しています。

もしこれから仕事を依頼する立場だったら、

私自身もきっと、

同じ基準で相手を選ぶと思います。


まとめ

「この人に頼みたい」と思われる瞬間は、

派手な成果の裏側に、静かに存在しているのかもしれません。


次回予告

次回は、

依頼が来たとき、すぐに作業を始めない理由

について、もう少し踏み込んで書いてみようと思います。

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